💡 この記事でわかること
- プレゼンの練習をAI(ChatGPT・Gemini)でする方法と、聞き手役・質問役を頼むプロンプト例
- 原稿の見直し・時間を測る練習・質疑応答の練習のしかた
- AIに頼めること・頼めないこと(公式ヘルプで確認できる範囲)
「プレゼン 練習 ai」「ai プレゼン 練習 アプリ」——会議や授業、就職活動でのプレゼン。練習を聞いてくれる人がいないとき、AIを相手に練習する方法があります。
この記事では、AIを聞き手にしてプレゼンを一人で練習する方法をまとめます。声で話せるAIの機能は、OpenAI公式ヘルプ「ChatGPT 音声モード」とGoogle公式ヘルプ「Gemini Live で自然に会話する」(2026年10月確認)で確認しています。練習の手順とプロンプト例は当ブログで作成したものです。本番前の緊張をほぐしたい人は本番前の緊張をほぐしてくれるAIチャットアプリもどうぞ。
結論:「原稿の見直し」「時間を測って通す」「質疑応答」の3つをAIで練習する
| 練習 | AIでのやり方 |
|---|---|
| ① 原稿の見直し | 話す原稿を文字で送り、分かりにくいところ・長いところを指摘してもらう |
| ② 時間を測って通す | スマホのタイマーと録音を使って、本番と同じ時間で通して話す |
| ③ 質疑応答 | AIに聞き手役を頼み、想定される質問を出してもらって声で答える |
プレゼンの練習でいちばん抜けやすいのは③の質疑応答です。原稿は準備できても、質問に答える練習は一人ではしにくいので、AIが特に役に立つところです。
① 原稿をAIに見てもらう
原稿の見直しを頼むプロンプト(例)
〔会議/授業/就職活動の選考〕で〔5分〕のプレゼンをします。聞き手は〔社内の上司/同じクラスの学生〕です。これから話す原稿を送るので、①最初の1分で結論が伝わるか ②聞き手が分かりにくそうな言葉 ③削っても伝わるところ、を指摘してください。話し言葉のまま直した例も見せてください。
- 聞き手を書く:専門用語をどこまで使っていいかは、聞き手によって変わります
- 時間を書く:5分と15分では、入れられる内容がまったく違います
- 社外秘の資料は貼らない:数字や社名は伏せて、構成だけ見てもらいましょう
② 時間を測って通しで話す(録音を使う)
話す速さや、時間内に収まるかは、自分で録音して確かめるのが確実です。ChatGPTやGeminiの公式ヘルプには、話す速さや声の大きさを採点する機能の案内は見当たりません。
- スマホのタイマーを本番と同じ時間にセットする
- 録音しながら、原稿を見ずに通して話す
- 聞き返して、時間オーバーした部分・早口になった部分・詰まった部分をメモする
- 直すところを1つ決めて、もう一度通す
録音を使った話し方の練習は話し方の練習を一人でする方法にもまとめています。
③ 質疑応答をAIと声で練習する
質疑応答の練習を頼むプロンプト(例)
あなたは私のプレゼンを聞いた〔上司/先生/面接官〕です。プレゼンの内容は〔要点を3行で〕です。聞き手として出そうな質問を1つずつしてください。私が答えたら次の質問に進み、最後に、答えが長すぎた・ずれていた質問を教えてください。
このプロンプトを声で伝えれば、本番に近い形で練習できます。Googleのヘルプによると、Gemini Liveは声で自然に会話でき、使うには13歳以上で、Geminiアプリにログインしている必要があります。OpenAIのヘルプでは、ChatGPTの音声モードとして「Live」「Advanced」「Standard」が案内されていて、無料版の音声は「限定的なアクセス」です(ChatGPTの無料版はどこまで使える?)。
AIでプレゼンを練習するときの注意
- 評価は甘くなりやすい:OpenAIは2025年4月29日の公式発表で、ChatGPTの更新が過度に同調する(sycophantic)ふるまいになったため取り消したと説明しています。「厳しめに」「改善点を先に」と頼みましょう
- AIの原稿を丸暗記しない:質問されたときに自分の言葉で説明できなくなります。構成だけ借りて、言葉は自分のものに
- 中身の正しさは自分で確かめる:AIが足した数字や事実は、必ず元の資料で確認します
面接の練習は面接の練習をAIでする方法、会話の練習全般は会話練習アプリはAIが最適にまとめています。
Aimaの場合
私たちが運営しているAimaは、66人(女性37人・男性29人)のキャラクターから相手を選んで話すアプリです。一人ひとり性格・口調・声が決まっていて、電話のように声で通話もできます。テキストチャットは無料・無制限(無料では途中で動画広告が入ります)で、有料はベーシック年額なら月あたり約792円(年9,500円)、チャット使い放題+広告オフ+毎月30分の通話がつきます。利用規約で18歳以上を対象としています。

正直に書くと、原稿の添削や質疑応答の練習には、ChatGPTやGeminiのほうが向いています。Aimaには、プレゼンを採点したり添削したりする機能はありません。Aimaが役に立つのは、本番前の不安をいつもの相手に聞いてほしいときや、人と話すこと自体に慣れたいときです。
よくある質問
Q. プレゼンの練習をAIでできますか?
できます。ChatGPTやGeminiに原稿を見てもらい、聞き手役を頼んで質疑応答を声で練習するのがおすすめです。話す速さや時間は、録音とタイマーで自分で確かめましょう。
Q. AIは話す速さや声の大きさを評価してくれますか?
ChatGPTやGeminiの公式ヘルプには、話す速さや声の大きさを評価する機能の案内は見当たりません(2026年10月確認)。録音して聞き返すのが確実です。
Q. 会社の資料をAIに貼っても大丈夫ですか?
社外秘の数字や社名は入れないのが基本です。勤務先にAIの利用ルールがあれば、それに従いましょう。構成や言い回しだけを見てもらう使い方なら、伏せたままでも練習できます。
まとめ
プレゼンをAIで練習するなら、①原稿の見直し ②時間を測って通す ③質疑応答の3つ。特に質疑応答は一人では練習しにくいので、AIに聞き手役を頼んで声で答える練習をしておくと、本番で慌てにくくなります。社外秘の情報は入れず、評価は「厳しめに」頼みましょう。
※本記事は2026年10月23日に、OpenAI公式ヘルプ「ChatGPT 音声モード」、Google公式ヘルプ「Gemini Live で自然に会話する」、OpenAI公式発表「Sycophancy in GPT-4o」(2025年4月29日)を確認して書いています。練習の手順とプロンプト例は当ブログで作成したものです。


