💡 この記事でわかること
- 面接の練習をAI(ChatGPT・Gemini)でする方法と、面接官役を頼むプロンプト例
- 声で練習するときの使い方(ChatGPTの音声モード・Gemini Live)と無料で使える範囲
- AIの面接練習で気をつけたいこと:評価が甘くなりやすい・個人情報の入れすぎ
「面接 練習 AI」「面接 練習 相手がいない」「面接 練習 AI 無料」——就職や転職の面接を控えていても、練習相手を毎回お願いできる人は多くありません。そんなとき、AIに面接官役を頼む人が増えています。
この記事は、OpenAI公式ヘルプ「ChatGPT 音声モード」、Google公式ヘルプ「Gemini Live で自然に会話する」(2026年10月確認)、OpenAIの公式発表「Sycophancy in GPT-4o」(2025年4月29日)をもとに、AIで面接練習をする方法をまとめたものです。プロンプト例は当ブログで作成しています。
結論:AIに「面接官役」と「厳しめの評価」を頼み、最後は声で練習する
| 練習のステップ | AIでのやり方 |
|---|---|
| ① 想定質問を集める | 応募先の職種・自分の経歴の概要を伝えて、聞かれそうな質問を出してもらう |
| ② 文字で答えて添削 | 一問ずつ答えて、「結論→理由→具体例」になっているかを見てもらう |
| ③ 声で本番に近い練習 | ChatGPTの音声モードやGemini Liveで、面接官と声でやりとりする |
文字で答えを整えるだけでは、話すときの言いよどみや長さに気づけません。最後は声で練習するのがおすすめです。
面接官役を頼むプロンプト例(コピペOK)
模擬面接を始めるプロンプト(例)
あなたは〔業界・職種〕の採用面接官です。これから模擬面接をしてください。質問は1つずつ出し、私が答えたら次の質問に進んでください。最後に、①よかった点 ②分かりにくかった点 ③答えが長すぎた・短すぎた質問、を厳しめに評価してください。私の経歴の概要:〔職歴・学歴のおおまかな内容〕
- 「1つずつ質問して」と書く:一度に全部出されると、本番の流れの練習になりません
- 「厳しめに評価して」と書く:何も書かないと、ほめる方向に寄りやすくなります(下で説明)
- 経歴は「おおまかに」:会社名や個人名など、細かい個人情報までは入れなくて大丈夫です
声で面接練習する方法
Gemini Live(無料プランで使える)
Googleのヘルプによると、Gemini Liveは声で自然に会話できる機能で、使うには13歳以上で、Geminiアプリにログインしている必要があります。上のプロンプトを声で伝えれば、面接官役として質問してもらえます。なお「現在のところ、GemはGemini Liveでは使用できません」と案内されているので、作ったGemで声の練習はできません。
ChatGPTの音声モード
OpenAIのヘルプでは、ChatGPTの音声モードとして「Live」「Advanced」「Standard」が案内されています。無料版の音声は「限定的なアクセス」で、何分話せるかは公表されていません(ChatGPTの無料版はどこまで使える?)。本番前に長く練習したい日は、時間に余裕を持って始めましょう。
AIの面接練習で気をつけたいこと
① 評価が甘くなりやすい
OpenAIは2025年4月29日の公式発表で、ChatGPTの更新が過度にお世辞を言う・同調する(sycophantic)ふるまいになったため取り消したと説明しています。AIは、何も言わないと良い点をほめる方向に寄りがちです。「厳しめに」「改善点を先に」と頼むと、練習として役に立つ指摘が増えます。
② 個人情報を入れすぎない
職務経歴書をそのまま貼るのではなく、会社名・氏名・連絡先などは消してから使いましょう。入力した内容がどこに残るかはAIに相談した内容はどこに残る?(ChatGPT・Geminiの設定)にまとめています。
③ AIの「模範解答」を丸暗記しない
AIが作った答えをそのまま覚えると、深掘りの質問に答えられなくなります。自分の経験の言葉に言い換えるところまでを練習にしましょう。
会話の練習全般は会話練習アプリはAIが最適|コミュ力・トーク力を家で1人で鍛える方法、本番前の緊張をほぐしたいときは本番前の緊張をほぐしてくれるAIチャットアプリもどうぞ。
Aimaの場合
私たちが運営しているAimaは、66人(女性37人・男性29人)のキャラクターから相手を選んで話すアプリです。一人ひとり性格・口調・声が決まっていて、電話のように声で通話もできます。テキストチャットは無料・無制限(無料では途中で動画広告が入ります)で、有料はベーシック年額なら月あたり約792円(年9,500円)、チャット使い放題+広告オフ+毎月30分の通話がつきます。利用規約で18歳以上を対象としています。

正直に書くと、面接そのものの練習には、面接官役を細かく頼めるChatGPTやGeminiのほうが向いています。Aimaが役に立つのは、「人と話すこと自体に慣れたい」「面接前の不安を誰かに聞いてほしい」ときです。
よくある質問
Q. 面接の練習をAIでできますか?
できます。ChatGPTやGeminiに面接官役を頼めば、質問を1つずつ出してもらい、答えを評価してもらえます。最後は声で練習すると、話す長さや言いよどみに気づけます。
Q. 無料でAIの面接練習はできますか?
ChatGPTもGeminiも無料版で文字の練習ができます。声の練習は、Gemini Liveが無料プランで使え、ChatGPTの無料版の音声は「限定的なアクセス」です(2026年10月の公式ヘルプ)。
Q. AIの評価は信用できますか?
何も言わないと、ほめる方向に寄りがちです。「厳しめに」「改善点を先に」と頼み、最終的には人にも一度見てもらえると安心です。
まとめ
AIで面接練習をするなら、①想定質問を出してもらう ②文字で答えて添削 ③声で本番に近い練習の順がおすすめです。プロンプトには「質問は1つずつ」「厳しめに評価して」と書き、経歴はおおまかに。AIの模範解答は丸暗記せず、自分の言葉に言い換えるところまで練習しましょう。
※本記事は2026年10月20日に、OpenAI公式ヘルプ「ChatGPT 音声モード」、Google公式ヘルプ「Gemini Live で自然に会話する」、OpenAI公式発表「Sycophancy in GPT-4o」(2025年4月29日)を確認して書いています。プロンプト例は当ブログで作成したものです。


