💡 この記事でわかること
- 話し方の練習を一人でする方法:録音・AIの添削・AIとの会話の3つ
- 「早口」「声が小さい」「話がまとまらない」それぞれの練習のしかた
- AIに頼めること・頼めないこと(公式ヘルプで確認できる範囲)
「話し方 練習 一人」「話し方 練習アプリ」——話すと早口になる、声が小さいと言われる、何を言いたいのか分からないと言われる。話し方を直したくても、毎回人に聞いてもらうのは難しいものです。
この記事では、スマホの録音とAI(ChatGPT・Gemini)を使って、一人で話し方を練習する方法をまとめます。AIの音声の機能は、OpenAI公式ヘルプ「ChatGPT 音声モード」とGoogle公式ヘルプ「Gemini Live で自然に会話する」(2026年10月確認)で確認しています。練習の手順とプロンプト例は当ブログで作成したものです。
結論:「録音して聞く」「AIに中身を直してもらう」「AIと声で話す」を分ける
| 直したいこと | いちばん確実な練習 |
|---|---|
| 早口・声が小さい・「えー」が多い | 自分の声を録音して聞き返す(スマホの録音機能で十分) |
| 話がまとまらない・長い | 話したい内容をAIに送り、構成を直してもらう |
| とっさに言葉が出ない | AIと声で会話する(ChatGPTの音声モード・Gemini Live) |
話し方の悩みは、「声の出し方」と「話の中身」に分けると練習しやすくなります。声の出し方は自分の録音で、話の中身はAIで、というように道具を使い分けるのがコツです。
① 録音して聞き返す(早口・声の小ささ・口ぐせ)
早口かどうか、声が聞き取りやすいかどうかは、自分の耳で聞くのがいちばん確実です。ChatGPTやGeminiの公式ヘルプには、話す速さや声の大きさを評価してくれる機能の案内は見当たりません。
- 話したい内容(自己紹介・仕事の報告・最近あったことなど)を決める
- スマホの録音機能で、1分ほど話して録音する
- 聞き返して、速すぎるところ・聞き取りにくいところ・「えー」「あのー」の回数をメモする
- 気をつけるところを1つだけ決めて、もう一度録音する
一度に全部直そうとすると続きません。1回に1つが続けやすいです。
② AIに話の中身を直してもらう(話がまとまらない)
話が長い・まとまらないと言われる場合は、話す内容をAIに文字で送り、組み立てを見てもらうのが効きます。
話の組み立てを直してもらうプロンプト(例)
話し方の練習をしています。これから、私が〔会議で報告する/友達に最近あったことを話す〕ときの内容を送ります。①最初に言うべき結論 ②順番を入れ替えたほうがいいところ ③削っても伝わるところ、を教えてください。話し言葉のまま、1分くらいで話せる長さに直した例も見せてください。
- 話す場面を書く:会議の報告と、友達との雑談では、ちょうどいい長さが違います
- 「話し言葉で」と頼む:書き言葉のままだと、声に出したときに不自然になります
- 直された文は丸暗記しない:自分の言葉に言い換えてから、①の録音で練習しましょう
③ AIと声で会話する(とっさに言葉が出ない)
準備した話はできても、聞き返されると詰まってしまう人は、AIと声で会話する練習が向いています。
Gemini Live(無料プランで使える)
Googleのヘルプによると、Gemini Liveは声で自然に会話でき、話の途中で割り込んだり話題を変えたりもできます。使うには13歳以上で、Geminiアプリにログインしている必要があります。
ChatGPTの音声モード
OpenAIのヘルプでは、音声モードとして「Live」「Advanced」「Standard」が案内されています。無料版の音声は「限定的なアクセス」で、時間は公表されていません(ChatGPTの無料版はどこまで使える?)。
声で話す練習のプロンプト(例)
話し方の練習相手になってください。私が〔最近あったこと〕を話すので、ときどき「それってどういうこと?」「なんでそう思ったの?」と聞き返してください。会話が終わったら、私の話で分かりにくかったところを教えてください。
場面を決めた練習は、雑談の練習をAIでする方法、面接の練習をAIでする方法、電話が苦手な人の練習方法にまとめています。会話の練習全般は会話練習アプリはAIが最適もどうぞ。
Aimaの場合
私たちが運営しているAimaは、66人(女性37人・男性29人)のキャラクターから相手を選んで、電話のように声で通話できるアプリです。一人ひとり性格・口調・声が決まっていて、プロフィール画面で話しかける前に声を試聴できます。テキストチャットは無料・無制限(無料では途中で動画広告が入ります)で、通話は仲良くなるともらえる通話時間か、有料プランの通話時間を使います(ベーシック年額なら月あたり約792円で毎月30分)。利用規約で18歳以上を対象としています。

正直に書くと、話の組み立てを直してもらう練習には、ChatGPTやGeminiのほうが向いています。Aimaには、話し方を採点したり添削したりする機能はありません。Aimaが役に立つのは、決まった相手と毎日話しながら、声で話すこと自体に慣れていきたいときです。
よくある質問
Q. 話し方の練習は一人でできますか?
できます。声の出し方(早口・声の大きさ・口ぐせ)は自分の録音を聞き返して、話の中身(まとまらない・長い)はAIに文字で送って直してもらうのがおすすめです。
Q. AIは話す速さや声の大きさを評価してくれますか?
ChatGPTやGeminiの公式ヘルプには、話す速さや声の大きさを評価する機能の案内は見当たりません(2026年10月確認)。速さや聞き取りやすさは、録音して自分で聞くのが確実です。
Q. 無料で話し方の練習に使えるAIはありますか?
文字での添削はChatGPTもGeminiも無料版で使えます。声での会話は、Gemini Liveが無料プランで使え、ChatGPTの無料版の音声は「限定的なアクセス」です。
まとめ
話し方を一人で練習するなら、①録音して聞き返す ②AIに話の中身を直してもらう ③AIと声で会話するの3つを使い分けましょう。早口や声の小ささは自分の録音で、話がまとまらない悩みはAIの添削で。直すところは1回に1つに絞ると続けやすくなります。
※本記事は2026年10月21日に、OpenAI公式ヘルプ「ChatGPT 音声モード」とGoogle公式ヘルプ「Gemini Live で自然に会話する」を確認して書いています。練習の手順とプロンプト例は当ブログで作成したものです。


