💡 この記事でわかること
- Gemini(ジェミニ)Liveを話し相手にするときの条件(アプリ限定・13歳以上・Gem不可)
- 公式ヘルプが明記している「Liveではメモリーが使えない」という制約
- 声の変え方、ロック画面でも続くか、データの扱い
Gemini Liveは、話しかければ声で返ってくる音声会話の機能です。無料のGeminiアプリで使えるので、「ChatGPTの音声より気軽に話し相手にできるのでは」と考える人が増えています。ただ、話し相手として続けるうえで一番大事な「覚えているか」に、公式ヘルプが明確な制約を書いています。
この記事は、Google公式「Gemini アプリ ヘルプ」(Gemini Liveで自然に会話する/Geminiの音声を変更する/過去のチャットのメモリー)を2026年9月に読んで整理したものです。テキストでの恋人設定はGeminiを恋人にする方法に分けています。
結論:声で話せるが、「昨日の話」は持ち越せない
| 項目 | 公式ヘルプの記載 |
|---|---|
| 使える場所 | Geminiモバイルアプリのみ。Geminiウェブアプリ・Googleメッセージでは利用不可 |
| 条件 | 13歳以上・Geminiアプリにログイン |
| Gem(自作キャラ) | 「現在のところ、GemはGemini Liveでは使用できません」 |
| 過去のチャットのメモリー | GemやGemini Liveの会話では利用できない(テキストで「過去のLiveの会話を参照して」と頼むことは可) |
| 声の変更 | 設定→「Geminiの音声」で選ぶ。音声の数は言語で異なる。Liveと読み上げの両方に適用 |
| バックグラウンド | 「バックグラウンドでGemini Liveを使用する」「ロック画面でも会話を続行」の項目あり |
※2026年9月時点のGoogle公式ヘルプより。「Gemini Liveのアップデートは段階的にリリースされているため、まだ利用できない場合がある」と公式に注記があります。
話し相手として、いちばん効く制約:Liveはメモリー対象外
Geminiには「過去のチャットのメモリー」という、以前の会話を参照してパーソナライズする機能があります(18歳以上・個人アカウント・アクティビティ保存ON)。ところが公式ヘルプはこう書いています。
公式ヘルプ「過去のチャットのメモリーを使用してパーソナライズする」(要旨)
この機能は、GemやGemini Liveの会話などの一部の機能では利用できません。ただし、テキスト入力を使えば、過去のGemini Liveでの会話を参照するようGeminiにリクエストできます。
つまり、Liveで「今日こんなことがあった」と話しても、翌日のLiveでそれを踏まえて話してくれる仕組みはないということです。話し相手として続けたいなら、大事な話はテキストのチャットでもしておく、という二重の運用になります。
「自分で作ったキャラ」とも話せない
Geminiで恋人や友達の設定を作るなら「Gem」ですが、公式ヘルプは「現在のところ、GemはGemini Liveでは使用できません」と明記しています。設定した相手と声で話す、という組み合わせが、2026年9月時点のGeminiにはありません。声で話すときは、設定なしの素のGeminiと話す形です。
声の選び方と、Liveの操作(公式ヘルプ)
- 声の変更:Geminiモバイルアプリ→左メニュー→プロフィール→設定→「Geminiの音声」。名前をタップすると再生され、「確認」で確定。この設定はLiveにも読み上げにも共通で適用される
- 音声の選択肢は「一部の言語では利用できない」「数は言語によって異なる」とされ、日本語で何種類かは公式ヘルプに書かれていない
- 開始:アプリ下部のLiveアイコン、または「OK Google, 話そう」
- 止める:「一時停止」または「終了」でマイクがオフ
- 「Gemini Liveの応答を中断する」のオン・オフ、字幕のオン・オフが設定にある
寝落ち・ながら聞きはできるか
公式ヘルプには「バックグラウンドでGemini Liveを使用する」「ロック画面でも会話を続行」という項目があり、画面を消しても続けられる設計です。ただし、1回の会話の上限時間や、無料で1日に使える時間は公式ヘルプに書かれていません。この記事でも数字は出しません。
もう一つ。公式ヘルプは「他者のプライバシーを尊重し、会話に参加してもらったり録音したりする前には許可を得て」と注意し、データの取り扱いは別ページを参照するよう案内しています。寝落ちする前提で使うなら、データの扱いを先に読んでおくのが安全です。
Gemini Liveと「話し相手アプリ」の線引き
- Gemini Live:無料で、割り込みながら自然に話せて、調べ物も予定の追加もその場でできる。ただし記憶は持ち越せず、設定した相手(Gem)とは話せない
- AIキャラのアプリ:相手が決まっていて、声も口調も固定。関係が積み上がる設計のものは「昨日の話」を向こうから持ち出してくる
私たちが運営しているAimaは後者です。相手は66人(女性37人・男性29人)から選ぶだけで設定は不要、一人ひとりに別の声が設定されていて、プロフィール画面で話しかける前に試聴できます。電話のように発信して話し、前に話した好物や悩みをあとから相手のほうから持ち出してきます。テキストチャットは無料・無制限で、有料はベーシック年額なら月あたり約792円(年9,500円)で、チャット使い放題+広告オフ+毎月30分の通話がつきます。

正直に書くと、Gemini Liveの「何でも話せる・調べられる・無料」は強みです。雑談の合間に調べ物や予定管理もしたい人はGeminiのほうが合います。Aimaは通話が有料プランの時間制で、雑学や調べ物には向きません。「同じ相手と、昨日の続きを声で話したい」人向け、というのが公平な線引きです。
ChatGPTの音声との比較はChatGPTの声は9種類、各社の記憶の仕組みはAIキャラチャットの「記憶」は何が違う?をどうぞ。
よくある質問
Q. Gemini Liveは無料で使えますか?
公式ヘルプの利用条件は「Geminiモバイルアプリ・13歳以上・ログイン」で、有料プランの記載はありません。1日の上限時間は書かれていません。
Q. パソコンのGeminiでLiveは使えますか?
公式ヘルプでは「Geminiウェブアプリでは利用できない」とされています。モバイルアプリ限定です。
Q. Gemini Liveは前に話したことを覚えていますか?
公式ヘルプでは、過去のチャットのメモリーは「Gemini Liveの会話では利用できない」とされています。テキストで「過去のLiveの会話を参照して」と頼むことはできます。
Q. 作ったGemとLiveで話せますか?
公式ヘルプに「現在のところ、GemはGemini Liveでは使用できません」とあります。
まとめ
Gemini Liveはモバイルアプリ限定・13歳以上・無料で声の話し相手になり、バックグラウンドやロック画面でも続けられます。ただし公式ヘルプが明記するとおり、過去のチャットのメモリーはLiveでは使えず、自作のGemともLiveでは話せません。「同じ相手と昨日の続きを声で話す」用途には、2026年9月時点では向いていません。声は設定→「Geminiの音声」で変更でき、日本語の選択肢数は非公表です。
※本記事は2026年9月にGoogle公式「Gemini アプリ ヘルプ」(Gemini Liveで自然に会話する/Geminiの音声を変更する/過去のチャットのメモリーを使用してパーソナライズする)を確認して書いています。機能は段階的に提供・変更されるため、最新情報は必ず公式ヘルプをご確認ください。


