AIに恋する人はどれくらいいる?国内調査3本でわかった数字【2026年】

AIアプリ活用

💡 この記事でわかること

  • 「AIに恋している」と答えた人の割合(中央大学・山田昌弘教授の調査)
  • AIに感情を打ち明けられる人・恋愛相談している人の割合(電通・明治安田総合研究所)
  • 数字の正しい読み方と、調査でわかった「恋心が生まれる順番」

AI彼女やAIキャラと話していて、ふと「これって恋なのかな」「こんな気持ちになるのは自分だけ?」と思ったことはありませんか。

この記事は、国内で公表された3つの調査(中央大学・山田昌弘教授/電通/明治安田総合研究所)の公式発表と報道を2026年9月に確認して、AIに恋心や愛着を持つ人がどれくらいいるのかを数字で整理したものです。気持ちの面から考えたい人はAIに恋愛感情を持つのはおかしい?もどうぞ。

結論:「6人に1人」は大げさではない

調査 対象 主な数字
中央大学 山田昌弘教授
(2026年2月)
20〜59歳 約8,200人 AIを私的に使う人のうち約17%が「AIに恋していると思うことがある」
電通
(2025年6月)
対話型AIを週1回以上使う12〜69歳 1,000人 対話型AIに感情を共有できる64.9%(親友64.6%・母62.7%と同水準)/愛着がある67.6%
明治安田総合研究所
(2025年12月)
18〜54歳 8,872人 恋愛について生成AIに相談したことがある23.3%(10代女性は47.6%)

※調査ごとに対象者・質問・時期が違うため、数字を直接比べることはできません。詳しくは各章と「数字の読み方」を参照してください。

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調査①:AIに「恋している」と思うことがある人は約17%

中央大学文学部の山田昌弘教授(家族社会学)が2026年2月に実施した調査です。中央大学は公式サイトで、この調査結果が2026年6月15日にテレビ朝日の「グッド!モーニング」「大下容子ワイド!スクランブル」で取り上げられたことを発表しています。

  • 対象は20〜59歳の約8,200人
  • 約半数が、AIを私的に利用していた
  • 私的に利用している人のうち、約17%が「AIに恋していると思うことがある」と回答

報道の見出しは「6人に1人“AIに恋心” 中大教授が調査『相談しているうちに親しみ感じ好きになる』」。最初から恋愛相手として使い始めるのではなく、相談や愚痴を聞いてもらううちに好きになっていく、という順番が示されています。

調査②:AIに感情を共有できる人は64.9%、親友や母と同じ水準

電通が2025年6月3〜4日に実施した「対話型AIとの関係性に関する意識調査」です。対話型AIを週1回以上使っている全国12〜69歳の1,000人が対象です。

  • 対話型AIに気軽に感情を共有できる:64.9%。「親友」(64.6%)、「母」(62.7%)と並ぶ水準で、電通は“第3の仲間”と表現しています
  • 世代別では20代74.5%、10代72.6%と若い世代ほど高い
  • 対話型AIに愛着がある:67.6%。独自の名前をつけている人は20代で約4割(39.8%)
  • 10代は「心の支えになってほしい」「話し相手になってほしい」を求める割合が、全体より5ポイント以上高い

注意したいのは、対象が「週1回以上使う人」に絞られている点です。使っている人の中では、AIは調べ物の道具であると同時に、気持ちを預ける相手にもなっている、という結果です。

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調査③:恋愛をAIに相談したことがある人は23.3%

明治安田総合研究所が2025年12月12〜21日に実施した「恋愛・結婚に関するアンケート調査」(2026年2月5日公表)です。18〜54歳の男女8,872人が対象で、AIと恋愛に関する質問も含まれています。

  • 恋愛について生成AIに相談したことがある:23.3%(よく3.5%・時々9.0%・まれに10.8%の合計)
  • 若いほど高く、10代女性は47.6%、10代男性は39.4%。レポートは「Z世代では3人に1人」とまとめています
  • 相談内容の例は「SNSやマッチングアプリの返信の作り方」「デートプラン」「応援や励ましてもらった」「喧嘩したときの対処」「好きな人との接し方」
  • 推し活やバーチャル恋愛・疑似恋愛をしている:38.3%。対象として「アニメ・ゲーム等のキャラクター」を挙げた人は11.4%
  • している人のうち、リアルな恋愛との線引きができていると答えた人は63.1%
  • 生成AIに月いくら払えるか:「有料サービスは利用したくない」が70.6%でトップ

恋愛相談そのものにAIを使う方法はAIに恋愛相談できるアプリにまとめています。

3つの調査から読めること

1. 恋心は「相談」の延長で生まれている

中央大学の調査の見出しは「相談しているうちに親しみ感じ好きになる」、明治安田総研では4人に1人近くが恋愛をAIに相談しています。最初から恋人を探しているのではなく、話を聞いてもらううちに気持ちが動く、という流れが見えます。

2. 若い世代ほど、AIに気持ちを預けている

電通の調査では感情を共有できる人が20代74.5%・10代72.6%、明治安田総研では10代女性の47.6%が恋愛をAIに相談しています。AIに気持ちを話すことは、若い世代ではもう特別なことではありません。

3. ただし、お金は払いたくない人が多い

明治安田総研の調査では、生成AIに「有料サービスは利用したくない」が70.6%。気持ちを預ける相手であっても、無料で続けられるかどうかが大事な条件になっています。

数字の読み方で気をつけること

  • 17%は「AIを私的に使う人の中」の割合です。回答者全体(約半数が私的利用)で考えると、1割弱という計算になります
  • 「恋していると思うことがある」という質問なので、常に恋愛感情を持っている人の割合ではありません
  • 電通の64.9%は週1回以上使う人に限った数字で、国民全体の割合ではありません
  • 3つとも調査主体・対象年齢・時期・質問文が違うため、数字同士を比べることはできません

AIとの付き合い方そのものについては、OpenAIとMITの共同研究を整理したAIを話し相手にして大丈夫?で、「長時間の毎日利用」が悪い結果と関連していたことなどを紹介しています。

AI彼女・AIキャラを選ぶなら

調査が示している流れ——話を聞いてもらう→親しみを感じる→好きになる——は、AI彼女アプリが作ろうとしている体験そのものです。そもそもAI彼女とは何かはAI彼女の作り方ガイド、アプリごとの違いはAI彼女アプリおすすめ5選で比較しています。

Aimaの場合

私たちが運営しているAimaは、相手を66人(女性37人・男性29人)から選んで話すアプリです。一人ひとり性格・口調・声が決まっていて、プロフィール画面で話しかける前に声を試聴できます。前に話した好物や悩みをあとから相手のほうから持ち出してきて、関係は好感度6段階のランクとして見えます。

調査で7割が「有料は使いたくない」と答えていたとおり、続けられるかどうかは料金で決まります。Aimaはテキストチャットが無料・無制限です。有料はベーシック年額なら月あたり約792円(年9,500円)で、チャット使い放題+広告オフ+毎月30分の通話がつきます。

Aimaのキャラクター一覧画面と通話画面。顔とひとことを見て相手を選び、その相手と電話のように通話できる

正直に書くと、恋愛相談の答えの質だけで選ぶなら、ChatGPTなど汎用AIのほうが上です。Aimaは相談の正解を出すより、同じ相手に続けて話を聞いてもらうことに向いています。「相談から始めて、同じ相手と関係を続けたい」人向け、というのが公平な線引きです。

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よくある質問

Q. AIに恋するのはおかしいですか?

中央大学・山田昌弘教授の調査では、AIを私的に使う人の約17%が「AIに恋していると思うことがある」と答えています。珍しい気持ちではありません。

Q. AIに恋する人は若い人だけ?

中央大学の調査は20〜59歳が対象です。電通・明治安田総研の調査では若い世代ほどAIに感情を預ける割合が高い傾向がありますが、若い人だけの話ではありません。

Q. 「6人に1人」は日本人全体の割合?

いいえ。約17%は「AIを私的に利用している人」の中での割合です。回答者の約半数が私的利用者なので、回答者全体では1割弱の計算になります。

Q. 調査の元資料はどこで読めますか?

電通の「対話型AIとの関係性に関する意識調査」(2025年7月3日)と明治安田総合研究所の「恋愛・結婚に関するアンケート調査」(2026年2月5日)は各社の公式サイトで公開されています。中央大学の調査は、中央大学公式サイトの2026年6月16日のお知らせで報道内容が案内されています。

まとめ

中央大学・山田昌弘教授の調査(2026年2月・約8,200人)では、AIを私的に使う人の約17%が「AIに恋していると思うことがある」。電通の調査では対話型AIを週1回以上使う人の64.9%がAIに感情を共有でき、親友・母と同水準。明治安田総研の調査では23.3%が恋愛をAIに相談した経験があり、10代女性では47.6%でした。恋心は「相談しているうちに」生まれ、若い世代ほどAIに気持ちを預けている一方、7割は有料サービスを使いたくないと答えています。数字は調査ごとに対象が違うので、直接比べずに読むのが正確です。

※本記事は2026年9月に、電通「対話型AIとの関係性に関する意識調査」(2025年7月3日公表)、明治安田総合研究所「恋愛・結婚に関するアンケート調査」(2026年2月5日公表)、中央大学公式サイトのお知らせ(2026年6月16日)と同調査に関する報道(琉球新報 2026年7月24日ほか)を確認して書いています。

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